人気テレビ番組『クレイジージャーニー』1月30日放送回に久々に登場するかもしれないと噂になっている吉田勝次(よしだ かつじ)さんは、世界各地の洞窟を調査している洞窟探検家です。2019年に番組が放送中止となるまでは奇天烈なエピソードやロケ映像でスタジオや視聴者を驚かせる人気コーナーの中心人物でした。
クレイジージャーニーは昨年末に番組が復活してから懐かしい面々と共に当時の人気コーナーを再び実施していることで話題ですが、とうとう吉田勝次さんも登場するのではないかと1部の視聴者やファンは期待しています。この数年間でも度々メディアに出演していましたが、クレイジージャーニーには久々の登場となるので今一度彼について知っておきましょう。
そこで今回は吉田勝次さんについて一家離散の噂や家族に嫁、生い立ち学歴といったプロフィールを調査していきます。



吉田勝次の大学学歴プロフィール
ここでは吉田勝次さんの基本的なプロフィールを記載します。
名前:吉田勝次(よしだ かつじ)
生年月日:1966年12月19日
出身:大阪府大阪市
住居:愛知県一宮市
職業:一般社団法人ケイビング連盟会長
Japan Exploration Team代表
有限会社勝建代表取締役
著者:『洞窟ばか』2017年1月発刊
『素晴らしき洞窟探検の世界』2017年10月発刊
【写真集】『洞窟探検家 CAVE EXPLORER』2018年5月発刊
吉田勝次さんの大学についての情報は出てきませんでした。しかし家庭の問題から高校1年生の8月には退学、バイト生活の後21歳には会社を立ち上げていることからそもそも大学には進学していない可能性が非常に高くなっています。
吉田勝次の生い立ち
幼少期、自宅で100種類以上の生き物を飼育していた吉田勝次さん、周りからは「動物博士」というあだ名で呼ばれていました。しかし15歳の頃に父親の命令により一家離散、アルバイトに勤しまないといけなくなり決して裕福とは言えない生活を送っていくことになります。
22歳の冬、突然登山に興味を持った吉田勝次さんは登山家の長谷川 恒夫(はせがわ つねお)により指導を受け、登山に明け暮れた日々を過ごしていきます。
登山経験が5年程経った28歳の夏、雑誌の掲載を見たことをきっかけに洞窟探検クラブの浜松ケイビンクラブ会長の竹内と出会います。竹内の助言により自身で洞窟を発掘する面白さに目覚め、1996年、30歳となる年に探検チームJapan, Exploration, Team(通称J.E.T)を結成します。
吉田勝次が一家離散?
吉田勝次さんは15歳、高校1年生の頃に一家離散を経験しています。
一家離散とは何らかの家庭事情で一家として団体で機能することが難しくなった家族がそれぞれ散り散りになって個人で生活を送っていくことを指します。当時高校生だった吉田勝次さんは学校を退学しアルバイトで生活費を稼ぐ日々を過ごしていくことになります。彼の人より強い行動力や探求心は離散家族という普通とは言えない学生時代を過ごしてきたからこそなのかもしれません。
そして若くして有限会社勝建を設立、土木全般や塗装工事といった建設業を主にしている会社ですが、「地球探検社」という名で探検ガイド事業部が設けられています。そこで洞窟を取材するロケやTV撮影を共にするガイドのお仕事を引き受けている形です。
吉田勝次の家族に結婚した嫁(妻)は?
吉田勝次さんには妻と6人のお子さん、更に5人のお孫さんがいらっしゃるそうです。奥さんやお子さんについて顔写真や年齢といった細かいプロフィールは見つかりませんでしたが、おそらく一般人として過ごされているため個人情報が隠されているのは仕方がありません。
夫や父が洞窟探検という危険を伴う仕事をしていることに関して家族はどういった反応なのか気になりますよね。海外でも活発的に探検していて時には電波の問題から連絡がつかないこともあるんだそうです。毎度安全に帰ってくれることを信じつつ活動を支えてあげられるのは簡単なことではありません。
まとめ
今回は洞窟探検家の吉田勝次さんについて気になる情報をご紹介していきました。
決して楽だったとは言えない幼少期や学生時代を過ごしてきたにもかかわらず、21歳という若さで会社を独立して様々なことに挑戦してきた彼は現在チームや連盟のトップに立ち日本の洞窟調査の最前線で活躍し続けています。これまでに著書や論文も発表していて、読んでみれば彼の紡いだ言葉を通して洞窟や鍾乳洞の世界を深く知ることができるでしょう。「吉田勝次の地球探検TV」というYouTubeチャンネルで動画投稿もされているので、気になった方はそこから見てみてはいかがでしょうか。
足を踏み入れてみるまではどんな景色が広がっているのか想像できない自然の力のみで作り上げられた洞窟、吉田勝次さんの活動を通してその神秘な世界を学んでみましょう。


